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| ノブヒル方面に向かうストリートカーに乗り、21番街とノースラップ通りの停留所で降りる。東に1ブロック歩くと左手に見えるのが「WILDWOOD」。控えめな外見ですが、ドアを開け、店内に入るとまず目に入るのが、店内中央にある迫力あるカウンターバー。そして左手にはオープンキッチン、とユニークな設計。右手のテーブル席は、フルスクリーンのガラス窓からの優しい光が射し込みとても明るい空間。Best See and Be Seen Restaurant (見て楽しめるレストラン)にノミネートされたほどの店内には地元のアーティスト達の作品があちらこちらに飾られています。オーダーを終え、料理を待っている間もゆったりと落ち着き会話が楽しめる・・そんな雰囲気です。 |
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| まず最初に出てきたものは全粒粉のバケット。バケットで全粒粉なんて珍しいな・・と思いながら口に運ぶと、なんとそれはサワードーブレッド(酸味のあるパン)。パンひとつにもレストランのこだわりが伺えます。次に出てきたものは、素手では持てない程熱いお皿(笑)に入った大豆のスープ。素材の良さが分かる、まろやかで優しい味でした。同時に出されたグリーンサラダはトッピングのカラント(黒すぐり)とヘーゼルナッツがポイント。どちらもオレゴン地元の代表的な食材。メインのピザも、私たちが想像する一般的なトマト風味のピザとは異なり、カラメル状に甘く炒めたオニオンと胡桃のみをトッピングした大変香ばしいピザ。驚くほどの美味しさでした。女性パティシェによって作られたリコッタチーズケーキは「アメリカのケーキ=砂糖の塊」という考えを覆すほど、チーズの優しい味を生かした、甘さも日本人にはピッタリのケーキでした。 ちなみに、今回は1オーダーずつの注文を大人2人で分けました。「スープ、サラダ、デザートは2人でシェアしたい」とウェイターに伝えると、快く別々のお皿に入れてサーブしてくれます。これには1品あたり1ドル(メインのみ2ドル)の費用がかかりますが、見栄えを良くするために量も増やしてくれるので、男性でも十分満足できるボリュームです。出来るだけ多くの味を試したい欲張りな私にも大変嬉しいシステムでした。 全体を通して言えること。それは、どの品も食材そのものの良さを生かし調理されていること。Wildwoodは四季折々の新鮮な食材、またノースウエスト独特の食材を地元農家から直接取り寄せていることで有名です。ひとつ残念なのは毎週メニューが変更されることですが、季節毎に食材が変わるのはレストランのスタイルですから、仕方がありません。これも自然のリズムに合わせてゆったりと生きる、こだわり派のオレゴニアンに人気の理由なのでしょう。 日本で注目されているスローフード。スローフードの「スロー」とは、長時間調理することでもなく、やたら時間をかけて食事をしようということではないそうです。素材や料理について考えたり、食事を共にする人との会話を楽しもう、というのが、本来のスローフードの考え方。このWildwoodはまさに、ひとつの品からたくさんの会話が生まれる、本物の「スローフード」が体験できます。 |
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俳優中井貴一さんが、結婚披露宴を挙げたことで有名になったウィラメットビンヤードワイナリー。吸い込まれそうな、緑の丘の上で、優雅にワインを楽しんだ後は、オレゴン州最大のアウトレット、ウッドバーンでショッピングを堪能。極めつけは、廃校になった小学校を地ビール工場兼レストランにしてしまったという、なんともユニークなケネディースクール

ポートランドでも、このお店でしか飲めない地ビールは、試してみる価値あり。



