コーヒーの木は南アメリカで沢山栽培されているのですが、大規模プランテーションでは、広大な土地に昔から生えている木を全部切り倒してコーヒーの木だけを植え、そこに化学肥料と防虫剤を撒き散らして、生産性をできるだけ高くする「近代的農業」をとりいれています。その結果、その地域の自然が破壊され、南アメリカで越冬する渡り鳥の数が激減、春になって戻ってくるはずの小鳥が毎年減ってきていることが北半球の各地でも観測されているというのです。これって「こわ〜い!」と思いません?
カフェイン中毒の自然愛好家が多いシアトルっ子たちは悩みました。小鳥を殺すのに荷担しているコーヒーを泣く泣く諦める人も出てきました。そこに朗報!コーヒー農園の中には、自然の木を切らずに、木陰にでもよく育つコーヒーの木を植えて、有機農業またはそれに近い方法を採用しているところがあるんですって! この方法だと環境破壊も起こらず、鳥も幸せ、コーヒー愛好家も幸せ。それがシェイド・グロウン・コーフィー(木陰で育ったコーヒー)というわけです。
ただし、残念ながら、このコーヒー、まだ限られたお店でしか売ってないのです。シアトルではSEATTLE'S BEST COFFEE(シアトルズ・ベスト・コーヒー)にあります。その他、小さなコーヒー屋で「お客の要望が強くなったので、最近置くようになった」というところがありますから、オーダーするときにぜひ一言、Do you have shade-grown coffee? と訊いてみてくださいませんか?小鳥の囀りを守るために。 |
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