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注文のボストン戦:松坂対イチローをセイフコフィールドで。

今年もシアトルのセーフコ球場にボストン・レッドソックスが5月26日からの3連戦と7月21日からの3連戦にやってきます。松坂選手対イチロー選手の夢の対決をセイフコフィールドで観れることができるかもしれません。

 

その1

不振のマリナーズだが、今年も3月3日の一般発売と共に、ヤンキース戦とボストン・レッドソックスス戦の内野席(ローワーボックス席とフィールド席)チケットはあっという間にすべての席が完売。

さて、ボストンのフェンウェー球場では、歴史的にシーズンホールダー(座席の年間購入者)が多く、日本人のように、『この試合だけ見たい』という人たちには大変不利。その上、1912年完成のフェンウェー球場の座席数はたかだか38800座席程度。 ヤンキーススタジアムの57500、ドジャースの56000と比較すると小さな球場です。そのため、ボストンではシングルチケットの枚数(個別の1試合ごとの試合のチケットのこと)が少なくなり、当然の結果として1枚のお値段が上がるというのだ。 ふむー、

納得。なんと、外野席でもプレミアがついて何百ドルとか・・・。

それに引き換え、シアトルのセーフコ球場(48000座席)ではチケットは充分にコントロールされていて、我々庶民の味方のお値段となっている。

その2

松坂は投手。当たり前の事実。だか、ここが肝心。日本からの方々は2ヶ月から3ヶ月も前に、休暇を取ることを決定し、飛行機の予約手配などをし始める。

2ー3ヶ月も前に、ボストンのホームゲームで松坂のローテーションがはっきり分る訳がない。折角ボストンに行って。2ー3試合連続で観戦しても、松坂が出ないときだってある。日本の旅行会社に文句を言っても、返金対象である訳がない。そこでよく考えてください。 MLB(メジャーリーグ)も日本とのビジネスを充分に考えています。ヤンキーススタジアムでの松井との対決の3連戦やマリナーズのイチローとの対決の3連戦では、まず間違いなく松坂投手を出してきます。

どっちにしろ3連戦を見るなら、ボストンではなく、ニューヨークかシアトルをおすすめ。 シアトルのキヨちゃんとしては、最後にヤンキーススタジアムとセイフコ球場の違いを言うなら、(正確にはドーム式ではないが)移動屋根つきのセイフコの方が、屋外球場のヤンキースとは違い、何ヶ月も前に飛行機の手配までしなくてはならない日本人から考えるとどんな天気でも試合があるので安心。

その3

次に紹介したいのは、セーフコ球場での『のぞき穴』の存在。

ホームチームへの応援とビジターチームへの応援の『差』がはっきりしているのはアメリカ。ビジターチームの投手練習を盗み見ることがこの始まりらしい。 ビジターチームのブルペン(Bullpen)で相手投手が投球練習をしている際に、キャッチャーの目線や打者の目線でその投球練習を見られるようになっているもの。もちろんホームチーム側にはそんな『穴』なぞございません。

場所はレフトのブルペンの横、ブルペン・パブ(Bullpen Pub)の中にある。まず写真Aをご覧ください。これは3塁側の内野席からレフトスタンドを撮った写真です。セイフコ球場にはもちろん電光掲示板がバンクスクリーンのところにあるが、こんなレフトスタンドにも、昔ながらのスコアーボードが見えています。スコアボードの裏がブルペン・パブなのです。 そしてこの写真を良く見るとスコアーボードとレフトスタンドのフェンス(ちょうどスターバックスの看板)の間に、わずかに隙間が見えますか? 実はこれが、ブルペンパブのカウンターになっていて、写真Bを見てもらうとわかりますが、この隙間からグラウンドを観戦できるようになっているのです。写真Cはこのカウンターから試合観戦すると見えるのはこんな感じです。

写真A 写真B 写真C

そして写真Dがお待ちかねのその『穴』。

まさしくバッターからの目線で見られるように作られているようです。写真Eはブルペンパブの壁とその『穴』そばに置かれたイスとテーブルの一部が写っているのが見えますか?穴はマリナーズのポスターのMの文字の左下にあります。壁のあちらこちらに全部で12個の『穴』が存在。

写真D 写真E

今度はブルペンの外側からだと、写真Fのように金網ごしに相手チーム(ビジターチーム)の投球練習が見られる。この写真でいうなら左から右へ投げることになる。12個の穴は写真Gだが、右の壁に穴が6個見えますか?この壁の裏側がブルペンパブなのです。松坂投手の投球練習を見るのは貴方だ・・・・。

写真F 写真G

その4

セイフコ球場は浜風で夏でも寒い、そして湾に映える夕陽が美しい。

日本の人が思っているよりシアトルは寒い。 特に球場は海に面しているため、とくに風が吹くと寒い。防寒をお忘れなく。 ひょっとすると、物知り顔の貴方は、セーフコ球場はドーム球場、と言うかも知れない。答えは、『厳密にはNO』。開閉式の屋根はあるが、3階席の横はがら空きです。風はヒューヒュー通ります。お忘れなく。 但し、3階席(ビュー席といいます)からダウンタウンや遠くシアトルのエリオット湾を望むと美しく夕陽が沈んでいくところが見えたりします。

その5

ペットボトル持ち込み厳禁

面白いことに食べ物(お弁当も)は持ちこみOKだが、飲み物はペットボトルであろうともビンであろうとも全て持ちこみ禁止であることお忘れなく。本当にゲートで、取 り上げられますぞ。因みに、赤ちゃん用の哺乳ビンなどはもちろんOKです。

その6

日本食スーパーはすぐ近く

日本を離れると日本食が恋しくなるものです。そこでセーフコ球場近くの、大型スーパー宇和島屋をご紹介します。これは我々日本食党の限りない味方ですぞ。お店の名前こそなんとなく古臭い大正ロマンを偲ばせるような名前だが、中に入れば『ウヮーォ』、大きい、何でも揃っている、あり難い、の言葉が連発。飲み物ではなく、お弁当だけを買ってセーフコへ、イザ出陣。

その7

自分自身もマスコミに映る

ボストン戦は日本からのマスコミの数がすごい。日本へお便りを書く代わりに、その日本のマスコミ映像に自分自身も映ってやるつもりになってみよう。(訳有りの方々、日本のマスコミが多いから気をつけて)特に、練習時間中は、このようなマスコミの人々に会うチャンス、有り。マリナーズ側の練習開始は試合開始2時間10分前から、ボストンは1時間25分前から。練習中は、勿論自分の席とは関係なく、一番前まで行ってOKです。特にセクション114あたりの最前列で待つと良い。サインを書いてもらうべく用意しておいた紙、ボール、帽子などを差し出すこと。そのために、マリナーズのオフィシャルストアー(チームストアーと呼ばれている)が球場と隣接しているので、前もって購入しておく。

チームストアーは一般の歩道からも入れるが、試合の入場券さえあれば、球場内のメインコンコースと呼ばれているフィールド席後ろの通路(セクション138あたり)からも、入り口があり、直接球場とストアーを結んでいるので、ご利用ください。

 

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